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製品の紹介



rent

開発

17販売店

トースト

新型「M」は・・・

全長約1.2mはワーゲンの小型バンに収まりました。車載可能レベルのサイズです。

トップブラケット


折り畳みの方法は従来と変りませんが、関節部分がフリーになったので動作が随分スムースになりました。

アジャスター

補強ロッドの両端は絞り込まれてスマートになりました。フロントフォークのパイプ径も細くなり全体にスリムな印象。

ロッドエンド


後輪フリーギアはバースィズで採用された5ベアリング軸受けが移植されました。軸の抵抗が格段に改善。スプロケットはねじ込み式のため交換可能です。10歯スプロケットがオプション設定になる予定。


コーナーを駆け抜けるエム・・・フツウでしょ。

エム


エム・ファクトリー

 

■エム・ファクトリー

エム・ファクトリーは「新型M」にまつわる、開発過程や生産中のトピックをお伝えします。ものをつくる楽しさや苦労など、製品の背景を知っていただくことで製品のもつ、もう一つの意味を知っていただければと考えています。


生産の第一歩

m2012

ものをつくるには先ず図面が必要です。Mの図面は部品図を含めると約100枚程度になります。その中の一つの寸法がちがっていてもうまくありませんが、そういう事もよくあることです。なんせ、描いているのが人間ですから。たとえば、左の図は補強バーの中央接続部のプレートですが今のままですと下の台座に穴が合いません。つくってからでは手遅れになりますので、いまチェクしておかないとなりません、が、いつも成功しません。必ずなにか見落とします。
uM(折り畳めないタイプ)は当初、サブフレーム付きで試作が進んでいました。メインパイプを二重構造にすることで現在のスマートすっきりの車体になりました。また、補強バーも格好の悪いものでしたが現在は一応デザインになったと思います。新型のフレームを開発する場合少なくとも5〜6台の試作が行われます。多い時は10台以上になる場合もあります。ま、試作の前の机上でどれだけ推敲できるか設計者のうでにもよりますが。図面の上で出来上がる立体を想像するのは熟練とセンスが要求されます。うちの開発者はどうなんでしょうか???

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