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エフェクトは、17バイシクル用のオプションを開発販売したり、ワンオフの特別注文にも対応してくれます。

ハマモトサイクル

17バイシクルアーカイブ(2011年)

■バンドブレーキの裏側(2011/12/17)

バンドブレーキは何か安物の自転車に付いているみたいなイメージがあるようですが、非常にシンプルで面白いブレーキだと思います。写真はホイールをぶった切って裏側から見たものです。軸に固定されたディスクを周囲のバンドで締め付ける単純な構造。きーきーと音鳴りがしたらお手上げとか、いろいろ欠点はありますが見ればミルほど研究したくなります。8インチシリーズには58φを使用しています。10年型よりバンドとディスクの調整ねじをつけ扱い易くなりました。欠点を少しずつ改良しています。

■部品重量の実際

新型「M」の中央プレート。左が旧型で右が新型です。従来品が130gに対し今回のものは60gで、半分以下の減量ができました。この周辺も合わせて140gの軽量化を達成したと、多少の満足を覚えるのは開発者。問題は140gのためにどれだけの時間と費用を使ったかということで、これがどれほどの販売戦略上意味をもつかということが問われるわけですが・・・。開発者は一般的な意味で軽量化には興味は少ないのですが、いらない物を削ること、形をシンプルにすることにはとても意欲をもちます。自転車はシンプルを求めるにはとても良い素材だと思います。そこにはものの本質が隠されているからです。例えばコンピュータのプログラムでも、同じ目的でも行数が少なくスッキリとしたプログラムは見ても気持ちのいいものです。経済的側面からいえばシンプルにすることで、コストダウンができることも間違いありません。

■新型「M」に採用される秘密兵器2011/11/21

senban別にひみつと言うほどのものではありませんが、完成車ではパイプの中にほとんど隠れてしまいますので一応お披露目しておきます。折り畳みの関節部分の軸のガタを調整する部品です。従来はガタをとるのに工具や多少の技術がいりましたが、これからはダイヤルを少し回すだけでアッと言う間にガタが解消できるすぐれもの

■私の道具ご紹介2011/9/26

senban開発者のかわいがっているミニ旋盤です。もともとは旋盤の勉強をしようと買ったものですが、小部品の試作には現在も立派に役立っています。この機械でバイトの刃先の研ぎ方を覚えました。突っ切りバイトがちゃんと研げる迄数年かかりましたがやっとバイトを折らずに突っ切れるようになった時は嬉しかったです。

■ボルトオンで取付けできるFサス2011/9/26

kamata2010年からスタートした世界で一番簡単なサスペンション計画。いろいろ試してみましたが、ぐるっと回ってもとのプランに近いものが最終案となりました。一般車のフォークを180度回転させるだけでボルトオンできるところがセールスポイントです。ブレード(Vブレーキ台座付き)、スイングアーム、トップブラケットの3点セットになります。センタースプリング方式でバネレートを変更するのが簡単にできます。10月1日東京科学技術館で行われる自転車の展示会にプロト出品予定です。

■カセットホイール2011/9/25

scity16自動車のタイヤと同じように自転車のタイヤが取り外せたらなんと便利ではありませんか。レンタサイクル専用車用に開発されています。たくさんのレンタサイクルを運用するとパンクとかタイヤ周辺の整備は大変です。このカセットタイヤは片側のシートステーとチェーンステーをはずすことで、タイヤがボスからスコッと抜けるというものです。これなら新しいタイヤをいれて、修理の必要なタイヤだけを工場で一括修理できるので現場の手間がとても省けます。一般の自転車が全部これになればパンクの修理やチューブ交換が楽になると思いますが・・・。現在内装3段を組込めるタイプまで含めて開発中。

■エスシティが完成に近づいています。2011/9/20

scity15街乗り軽快車エスシティが完成に近づいています。フロントサスペンションの是非はあります。自転車はシンプルじゃないといけないを標榜している17バイシクルとしては余分?なものをつけるのは珍しいことです。サスペンションはもともと当社8吋シリーズのために考案されています。85psiの高圧で8吋程度のタイヤでは路面のショックがそのまま人間を直撃するので、そのためになるべく簡単なサスペンションを思考していた訳です。しかし、一般車にとっても本来高圧タイヤを使えば路面抵抗を少なくすることでもっと快適に走れるということに気がつきました。実はママチャリのあのぶっといタイヤと低空気圧は歩道走行のための苦肉の策だったのです。エスシティにはボルトオンで普通車に後付けできるタイプのものを取付け高圧タイヤでテストしています。ペダルが軽くなるのを体感できます。

■自転車タクシー2011/7

或る会社に依頼されて、自転車タクシーのデザインをしました。
リカンベントタイプの前席(運転手の席)の後ろに2人乗り座席をくっつけたような形です。逆T型の骨格に小骨をはって機能部品をくっつけていく方法で極力シンプルに軽量をこころがけました。タクシーとしてだけでなく、友達3人が交代で動力になり、のんびり周遊するのもたのしいのではないでしょうか。こんなのがのらりくらり街中を行き交う姿を想像しています。さらに、こんなのを個人が所有する時代が来たらいいですね。

■エス17北米仕様2011/5/23

エス17のアメリカ向け、アップハンドル仕様のエスです。後輪は20インチでサブフレームによりアクティブなサスペンション機能を付加、30から50mmのストロークを確保する予定です。今年7月よりショーモデルの製作がはじまります。

■ソロ(solo)塗装2011/3/16

ソロの塗装があがりました。折畳みの様子をユーチューブにアップしました。最初の試作車のため、ちょっとぎこちないですが現在のバージョンでは改良されています。=>こちらから

 

■タイヤ宣伝用2011/3/6

briタイヤの宣伝のために作った自転車勿論、量産するものではないです。このようなワンオフの製品もつくることがあります。

■折り畳み傘をめざし2011/3/6

solo折畳み傘のようにをコンセプトとして開発された開発コード「Solo」ソロ。確かにワンタッチで畳めるようにはなりました。走りもなかなか快適。これは2回目の試作で、前回よりもはるかに完成に近づいた感じです。タイヤサイズは12吋を使用しています。